ひさしぶりのソニー

夕方いらしたお客さんとの会話
ぼく ついにデジタルテレビを買ったんですよ。フルHDでハードディスク録画対応の32型が4まんえん。ずいぶん安くなったものですね。
お客さん 私は数年前に37型を買ったんですが、20なんまんえんでしたよ。
ぼく え?37型ですか。(若い独身女性が)そんなでかいテレビなんか買って、引きこもりになりませんでしたか?
お客さん なりました。
ぼく それはまずいですね。

夏のスパイラル

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あの夏はキンチョースパイラルとともに消えてしまった。
バカヤロー
夕日に叫んでもあの夏は返ってこない。
過ぎた日々を追いかけても、そこはただ風が吹いているだけ

かなしいぜ

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さびしい。だから考えないことにしよう。
夏は始まったばかりだというのに、昼は次第に短くなっていく。
どこか矛盾しているぜ。
始まったばかりなのに終わっていくなんて。
ああ、夏は切なすぎる。
はっきりいって、夕日に向かって叫びたい気分だ。
バカヤロー とか
しかし、明日も雨だし月曜日も雨だ。くそ
もうねる

マリモ日記その9

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夏が来て気温が30度を超えるようになったので、カウンターのマリモを冷蔵庫に退避させることにした。
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夜風が涼しい。といっても、25度以上ある。これから熱帯夜が続くのだろうか。熱帯夜なんか、ぜったいいや。などとダジャレを言ってみても涼しくなるわけじゃないし、お客さんからいただいた、よく冷えた桃のコンポートに、ラムを少しかけて食べた。うーん、マンダム

小さくて見えない

夕食のおかずはカマスの塩焼きであった。そういえば昨日、玄関前の手水鉢で飼っているメダカが子を産んでいた。とても小さくて、ほとんど見えない。
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すばしこいやつ

昼過ぎのことだ。お客さんから注文のあったブラジルコーヒーを袋に詰めるべく、その容器のところに行くと、そこに小さな蚊を発見した。そいつは先ほど、ぼくの腕から血を吸って逃げた生意気な蚊であった。ぼくは怒りに燃え、お客さんのことなど忘れて蚊を追い回し始めたが、その蚊はすばしこく、なかなか叩き落せない。見ていたお客さんも「右、ほらそこそこ、もう、なにやってんのよ」と興奮して叫び始めた。結局蚊はどこかに逃げてしまったが、その数分後、お客さんのそばに現れ、お客さんの攻撃を軽くかわしてどこかに消えた。お客さんは腕をかまれていた。