トイカメラのfine tuning

150419_03熱帯雨林でポチった3Dカメラがすっかり気に入ってしまい、毎日これで撮ってはニヤニヤしている。1450円。カメラの外箱に「対象年齢9才以上」との注意書きがあったが、なるほど、このカメラはある程度の知識がなくてはその面白みを堪能することは難しい150419_01 写真を撮り始めて、いくつかの点が気になってきた。ひとつは、左右のカメラの性能に差があること。もうひとつは、左右のレンズの光軸が少しずれていること150419_02 カメラの性能の差については設定メニューなどないので手の打ちようもなく、レンズとレンズカバーを専用クリーナーで清掃するにとどまった。これによってフレアがずいぶん減少した150420_04 レンズの光軸については、カメラモジュールにアルミテープを貼り、その厚みによってモジュール自体を任意の方向に傾けて調整しようと考えた。さっそく分解し、工事に取り掛かったところ、なんと、片方のモジュールにはすでにプラスチック片が貼り付けてあり、これによって垂直方向の光軸調整が行われていたことが判明。メーカーも手作業で光軸調整を行っていたのだ。メーカーも大変だな150420_05 気になっていたのは水平方向の光軸のずれだったので、もうひとつのモジュールの片側に2ミリ角のアルミテープを2枚貼り付けた150420_06組み立てて試写してみたところ、光軸のずれはほとんど解消しており、満足のいく結果が得られた

fragile

ロビンソンの「思い出のマーニー」は、とっくに忘れていた懐かしい風景や空を飛ぶ鳥の声、心細い風の音などを昨日のことのように思い出させてくれる稀有な物語だった。言葉の選び方が適切で、その情景は豊かな陰影と深い奥行きをもって心の銀幕に像を結んだ。そしてそれは今ぼくの心に儚い一枚の絵となって納まっている。ここに昨年アニメ映画化された「思い出のマーニー」のDVDがあるのだけれど。でも、これを観たら、ぼくの中のあの大切な絵はどうなるだろう

今日はサンデー

150412_03 こんなブツを熱帯雨林でポチってみた150412_04 またつまらぬものをポチってしまった。のかもしれない150412_01 中を開けてみた150412_02 ケータイなんかに使われているあのモジュールが二つ並んでいる3dmg0079 さっそく使ってみた

記憶色

150407_01 おとなりさんの玄関に置いてあった花。その鮮やかな赤が印象的だったので写真に撮った。でも、家に帰ってパソコンで見ると、赤の種類がかなり違うような気がする150407_03 おなじく、おとなりさんの庭に咲いていた珍しい椿の花。ぼくには病気で縮れているように見えたけど、おとなりさんにそう言うと、ちがうよ~、とのことだった。牛乳みたいな色。こんな色だったと思う150407_05 同じく、モッコウバラ。昨年咲いたのとちょっと違う気がする。どこが、と言われても分からない