昨夜遅く、屋上の防水層に入った亀裂から雨水が侵入し、トイレ横の納戸に置かれていた布団や道具類を直撃した。バケツと雑巾で応急措置をし、今朝になって布団や道具を退避させた。その中に今は使っていないステレオアンプがあった。それは棚の高い位置にあった。ぼくは寝ぼけマナコでそれをひっつかみ、引きずり出して抱えたものの、その信じられない重さによろめき、落としそうになりつつも、必死で持ちこたえた。それがよくなかったのである。こうしてぼくは再びチャンピオンベルトを腰に巻くことになった。
ただでさえ憂うつな休み明けの朝はこのようにして始まった。気分のレベルを10段階で表すなら1.5~2、といったところ。今日一日を無事に乗り切れるか不安なレベル。しかし、どういうわけか今日は朝からおもしろいお客さんたちに恵まれ、みるみる気分がよくなった。そんな自分の単純さがいささか残念ではあるけれど、とにかくありがたかった。写真は今日最後のお客さんになった、バイク少年が乗ってきたちょっと珍しい自転車。バイク少年は今ドカチに乗っているそうだ
もしも明日が晴れなら
7℃
ロケットの春
ろうそく→白熱灯→蛍光灯→LED→?
ピンクの花、白い雪
予報では曇り一時雪、との事だったが、風は強いものの、晴れていた
寒いので午前中は部屋の中でネコのようにじっとしていた。昼前にはどこかに出かけるつもりだったが、出かける前にネットで本を注文しようとしたら、ネットにつながらない。調べたらLANボードが壊れていた。ネットにつながらないパソコンはただの箱だ。とりあえず以前使っていたパソコンからLANボードを取り外して移植することにした。ほこりまみれのパソコンのふたを開け、スロットからボードを引き抜いて型番を調べると、残念ながら64bitでは動かないブツだった
仕方がないのでUSBで使えるLANアダプターを注文した。ボードタイプのほうが安いのだけど、取り付けがめんどう
そうこうしているうちに時計は2時を回ってしまった。もう遠くには出かけられない。というわけで、近くの公園に梅の花を見に行くことにした。河津桜がほぼ満開になっていて、鮮やかなピンクが午後の日差しを浴びて輝いていた
梅の写真を撮ろうとカメラを向けたら、にわかに日が翳り、雪が舞い始めた
シルエット
THE BINAURAL SOUNDS
今年に入って、洋画を録画したビデオテープをすべて処分した。かなりの量だったので、数回に分けてゴミステーションに持って行った。カセットテープも捨てなければならない。でも、その中には当時の深夜放送をエアチェックしたものや、マイクで生録音した貴重なテープもある。というわけで、さっき、納戸の奥に保管してあるカセットテープをちょっと調べてみた。すると、その中から古いデモテープが出てきた。ラベルには「バイノーラル」と書いてある。つまり、ヘッドホン専用に録音されたテープだ。もしかして、学生の時に買ったウォークマンに付いていたやつ? さっそくネットで調べてみると、初代ウォークマンに付属していたデモテープであることが判明。ううう、懐かしすぎるぜ











