おもちゃで遊びたくなる年頃なのです

161105_01子供のころ、テレビはとてもおもしろかった。日曜日の午後6時といえばサンダーバード。これは実に画期的な番組だった。先日お客さんに、あの時つくったプラモデルをまたつくりたい、という話をしたら、小さいのをたくさん持ってきてくださった

161104_02ぼくも買おうかな

ローソクはまだ燃えているか

161103_01

今日は年に一度の、あのバカでかいローソクに火をともす日であった。仕事を終えて家に帰り、ヨッパライ某を車にのせて近くのマーケットにワインとブルーチーズを買いに行った。今日は特別な日なので、ワインは奮発して1000円くらいのを買うつもりだったが、つい、いつもの習性で安いワインに手が伸び、600円のチリワインを手に取ってしまった。ラベルの図柄もよかったしね。
食べ物の並んだ部屋にはライオネルハンプトンのスターダストが流れていた。パンにブルーチーズを擦り付けながらぼくは言った。無人島に本を一冊持っていくとしたら何にする? こんなことを言い出したのは、タモリが、無人島にもっていくレコードを一つ選ぶとしたら、ライオネルハンプトンのスターダストにする、と言った(真偽のほどは定かではない)のをふいに思い出したから。息子はずいぶん考えた挙句、星の王子さま、といい、ヨッパライ某は、ほら、あの兄弟が四人出てくるあれ、といった。カラマーゾフの兄弟?と聞くと、それそれ、という。かなり意外な答えだったが、案外いいかもしれない、と思った

くもり

161031_01

せっかくの定休日なのに、これまでの検査の結果を聞くため病院に行かねばならなかった。電話で教えてくれれば、わざわざ行かなくてもいいのに、と思うのだけど、そーゆーわけにはいかない

161031_03

病院が済んだら、そのままドライブに出かけるつもりでいた。でも、予報では午後から雨とのこと。遠くに出かけるのはあきらめ、近場で食事をすませ、コスモスでも眺めようか、ということになった

161031_02

山を二つ超え、この時期、いつもコスモスが咲いているあの公園に行ってみた。花を眺めながら物思いにふけっていると、ポツリ、ポツリと雨が落ちてきた。朝は晴れていたのに、もう雨か。めずらしく予報が当たった

161031_04

家に帰りつくころには雨は止み、青空が見えてきた。なんだか裏切られたような気分。生垣に季節外れのジャスミンの花が咲いていた

161031_05

161031_06

屋上のベンチに腰掛け、曇った空を眺めながらコーヒーを飲んだ

風に吹かれて

161030_01トウワタの実がはぜ、種子に生えた羽毛が陽光を浴びて光っている。彼は風を待っている。ふいに風が吹き渡り、彼はみるみる空に吸い込まれてしまった。どこに行くのか、どこに落ちるのか、だれも知らない

161024_08Fantomeを毎日、朝から晩まで繰り返し聞いている。われながらあきれる。それにしても人魚。聞いてて、これほどリアルに幻想的な情景が浮かぶ曲は少ない

こだわると日々が圧縮されてしまうのです

カーステレオのスピーカーを取り換えたので、暇をみては音の調整をやり直している。今のカーステレオはすごいね。いろいろ細かく調整できる。むかし使っていたカセットテープのステレオとは次元が違う。説明書を読むと、MP3、AACファイルのほかにFLACファイルも読めるとある。今のところ、iPodにため込んでいる256kbpsのAACファイルをBluetoothで飛ばして聞いているのだけど、FLACファイルが読めるとなると、それを試したくなった。256kbpsのAACとの違いは聞き取れるのか。あとで気づいたのだけど、可逆圧縮のFLACの音質は音源のCDと同じはずなので、とりあえずCDと比較すればよかったのだ。今までカーステレオのCDを使ったことがなかったせいで、CDがあることをすっかり忘れていた。で、聞き比べてみると、FLACの方が空気感が自然で落ち着いている。どうしよう。iPodはFLACに対応していないので、SDカードかUSBメモリを使うことになる。しかしこれだと単一フォルダの中でしかシャッフルできなくて不便。それにAACは256kbpsで圧縮すると20%くらいのサイズになるがFLACは60%程度。でも、一度いい音を聞くと、元に戻れないんだよね