今日もスーパームーンだったそうです
今日もスーパームーンだったそうです
夕方、コーヒーを買いにいらしたお客さんから質問があった。「昨夜のロケットの写真、どうやって撮ったんですか」と。夜の街の上空を上昇していくロケット。その軌跡が大きな弧を描いている。普通だったら「カメラのシャッターを2分くらい開けっぱなしにして撮ったんですよ」で済む話だ。しかし、お客さんは言った。「そんなに長い時間シャッターを開けたら夜景が露出オーバーするでしょう」と。ロケットはフレームの中を刻々と移動するので露出オーバーにはならない。でも、街の灯りは動かないので露出時間を長くすると白くとんでしまう。お客さんはカメラに詳しいので、写真を見て首をひねったのだった。実は前日のロケット写真は、比較明合成という、天体写真ではおなじみの方法で作成されているのです。1分50秒の動画を約2800枚の静止画にばらし、専用のソフトに投げ込んで作ったのでした。
この写真は3秒置き、40枚の画像で比較明合成したもの。ロケットのスピードと向きによる炎の変化がよくわかります。
P.S.
ロケットを見ていて思ったのですが、ロケットの炎は予想していたより明るく、また、とてもゆっくり上昇していたので、2分程度の露出の場合、ISO100、絞りf11~16くらいで撮影すれば、夜景も白く飛ばず、ロケットの軌跡もちゃんと写るんじゃないかと思いました。比較明合成は面倒なので、次回はこれで試そうと思います
今日は歩いて階段を上ったので血を見ることはなかった。なお、三日月の暗い部分が仄かに光っているのは地球からの反射光によるもの(地球照)
昨日に引き続き、カレンダーの窓を開けました。たぶんこれはダ・ヴィンチの絵などで有名な「受胎告知」の場面
ルカ1章26節~
1:26 ところで、その六か月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところに来た。
1:27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤといった。
1:28 御使いは、入って来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
1:29 しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。
1:30 すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。
1:31 ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。
1:32 その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
今日から12月。というわけで、棚の奥からほこりをかぶった箱を引きずりだし、中で寝ていたトナカイ君とサンタ爺さんを起こしました
旅行から帰ってきたお客さんからいただいたアドベントカレンダーも壁に貼りました。ドイツ製だそうです
ご存知かもしれませんが、このカレンダーには仕掛けがあって、日にちが記された窓を開けると中から絵が現れます
出てきたのはひげの爺さん。もしかして預言者イザヤ?。窓の裏にはイザヤ書9章2節が。
「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った」
最終日、25日の窓はかなりでっかい。開けるのが楽しみ。wikipediaによれば、ふつう24個の窓が付いているそうですが、このカレンダーは25個付いてました。ついてるなぁ