ある質問

夕方、コーヒーを買いにいらしたお客さんから質問があった。「昨夜のロケットの写真、どうやって撮ったんですか」と。夜の街の上空を上昇していくロケット。その軌跡が大きな弧を描いている。普通だったら「カメラのシャッターを2分くらい開けっぱなしにして撮ったんですよ」で済む話だ。しかし、お客さんは言った。「そんなに長い時間シャッターを開けたら夜景が露出オーバーするでしょう」と。ロケットはフレームの中を刻々と移動するので露出オーバーにはならない。でも、街の灯りは動かないので露出時間を長くすると白くとんでしまう。お客さんはカメラに詳しいので、写真を見て首をひねったのだった。実は前日のロケット写真は、比較明合成という、天体写真ではおなじみの方法で作成されているのです。1分50秒の動画を約2800枚の静止画にばらし、専用のソフトに投げ込んで作ったのでした。

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この写真は3秒置き、40枚の画像で比較明合成したもの。ロケットのスピードと向きによる炎の変化がよくわかります。

P.S.

ロケットを見ていて思ったのですが、ロケットの炎は予想していたより明るく、また、とてもゆっくり上昇していたので、2分程度の露出の場合、ISO100、絞りf11~16くらいで撮影すれば、夜景も白く飛ばず、ロケットの軌跡もちゃんと写るんじゃないかと思いました。比較明合成は面倒なので、次回はこれで試そうと思います

Twilight Zone

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もうすぐ時計の針は16時を回ろうとしています。昼と夜が出会う時、クロスオーバー、16時。ところで、太陽のずっと右の方に怪しい光の塊が。写真をクリックして大きな画像で見るとよくわかります。かも

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その拡大画像。これは、いわゆる一つの「二つ巴」!

100pxjapanese_crest_futatsudomoe_1sなにか面倒なことが起きる前触れかもしれません。飲み水や缶詰、乾電池の準備はお済でしょうか・・・

これはこのブログでもよく取り上げる「幻日」という気象現象。たまたま雲の塩梅で「二つ巴」になったのだろうと思います。たぶん

Christmas in the Heart

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昨夜、itunes storeから面白半分にダウンロードしたアルバム。日本のディランファンの大半が眉をしかめるに違いない、と思われる異色アルバム(笑) でも、聞いてみると、これが実にいい。シブくて味わい深い。ディランが大真面目に、誠実に歌っている。愛を感じる。彼の人柄の良さが伝わってくる、etc…と、ぼくは思いましたがよ

もっと光を

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寒くなったら、急に元気になってきた

151213_01昨年12月13日。お客さんからいただいた時の写真。水だけやって、窓際にほったらかし。光と水だけで一年過ごしたタフなヤツ。明日、肥料をやることにしよう。もしかすると花が咲くかもしれないから

廊下や階段を走ってはいけません

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今日は歩いて階段を上ったので血を見ることはなかった。なお、三日月の暗い部分が仄かに光っているのは地球からの反射光によるもの(地球照)

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昨日に引き続き、カレンダーの窓を開けました。たぶんこれはダ・ヴィンチの絵などで有名な「受胎告知」の場面

ルカ1章26節~
1:26 ところで、その六か月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところに来た。
1:27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤといった。
1:28 御使いは、入って来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
1:29 しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。
1:30 すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。
1:31 ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。
1:32 その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。

月を撮ろうとして血を見た

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夕方、ガラス窓の向こうに三日月が見えたので、カメラをつかみ、屋上への階段を駆け上がろうとして転んだ。カメラをかばったせいで右ひじと右足のくるぶしを強打。カメラは無事だったが、血が出た

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昨日に引き続き、アドベントカレンダーの窓を開ける。今日の窓を見つけるのにずいぶん時間がかかった。数字が小さすぎる。やっと見つけた。なんと昨日の窓の真上。とほほ。灯台下暗し

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4人のおじさんが何やら会議中? 

ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。
イザヤ9章6節

アドベントカレンダー

161201_01今日から12月。というわけで、棚の奥からほこりをかぶった箱を引きずりだし、中で寝ていたトナカイ君とサンタ爺さんを起こしました

161201_02旅行から帰ってきたお客さんからいただいたアドベントカレンダーも壁に貼りました。ドイツ製だそうです

161201_03おごそかな雰囲気の絵

161201_04ご存知かもしれませんが、このカレンダーには仕掛けがあって、日にちが記された窓を開けると中から絵が現れます

161201_05今日は1日なので、1の窓を開けました

161201_06出てきたのはひげの爺さん。もしかして預言者イザヤ?。窓の裏にはイザヤ書9章2節が。

「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った」

161201_07最終日、25日の窓はかなりでっかい。開けるのが楽しみ。wikipediaによれば、ふつう24個の窓が付いているそうですが、このカレンダーは25個付いてました。ついてるなぁ

クラゲ雲の朝

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この写真、なんに見える?
わかんない
も少し考えてから答えてくれないかな

それだけ?

この雲、写真に撮る少し前はクラゲだったんだ。上のが子クラゲで下のが親。
はぁ?