冷たい風の吹く一日

170109_01

帰省していた娘が今日帰るので、空港に送るついでに霧島アートの森に寄る、という計画を立てていたが、朝から冷たい風が音を立てて吹いていた

170109_02

案の定、娘は行きたくない、と言い出したので、彼女を空港行きのバス停に送った後、南に向かった。遅い昼食を海辺のレストランで食べるつもりだったが、美術館に寄ったり、海を眺めてたりしたせいで、着いたのは4時過ぎ。レストランの入り口には「準備中」の札が

170109_03

結局、いつもの漁港近くの食堂で夕食。途中、海沿いの道路で波しぶきを浴びたので、家に帰り着くなり洗車することになった

A LONG V・A・C・A・T・I・O・N 2日目

161230_10

めったにない長い休みなので、ほんとはハワイあたりのビーチで日がな寝転がっていたいのだが、そんな余裕はぜんぜんないので例年通り家の大掃除を始めた。例によって換気扇のシロッコファンと金属フィルター、レンジ周りのあれやこれを特殊洗剤を溶かした溶液に投げ込み、固着した油汚れが溶解する間にタイルやシンク、流し台の扉などを磨き上げる。朝9時に開始し、終了したのが2時過ぎ。5時間かかった

161230_01

腹が減ったので山の向こうのソバ屋に行った。3時前だというのに、行列ができていて30分も待たされた

161230_02

ついでに年越しそばを買った。3人分入りで1000円

161230_03

ヨッパライ某が夕日を見たいというので、夕日がきれいなあの公園に行くことにした。山を越えれば近いのだけど、ヨッパライ某が運転したいというので、カツオで有名なあの町を経由する海沿いの道を選んだ

161230_04

太陽が沈む少し前に公園に着いた

161230_05

それにしてもオレの足は長い

161230_06

夕陽を見ていたら、なんだか厳かな気分になった

161230_07

聞こえるのは波の音だけ

161230_08

山の向こう

161226_01

朝起きると誰もいなかった。時計は9時を回っていた。机に1000円置いてあったので、それをポケットに突っ込んで海に向かった

161226_02

とてもいい天気だった。海に通じる曲がりくねった山道をいい気分で走った。カーステレオから松田聖子の蒼いフォトグラフが流れていたが、微妙にそれがマッチしていた

161226_03

冬のせいか太陽が遠い。でも、これから夏に近づいていく

161226_04

風が強く、細かい砂が舞い上がっていた。靴に砂が入らないよう、忍者のように歩いた

161226_06

海の近くの窯元に寄って、注文しておいた茶碗を受け取った。リンゴをたくさんもらった。なかなかいい人だ

161226_05

昼を過ぎたころ、急に雲行きが怪しくなってきた

161226_07

海の近くの食堂で焼き魚定食を食べた。寿司でもよかったのだけど、寿司だとおかずがないので、ご飯のお代わりができない。この店は一杯までならご飯のお代わりができる。それに、帰りに某ジャズ喫茶に寄るつもりなので、コーヒー代も残しておかねばならない。昼飯を食うのにも、けっこう頭を使う

161226_08

波打際をとぼとぼ歩く。行進するように歩くのが嫌いだから反動でそうなるのかもしれない

161226_09

いつものジャズ喫茶に寄ってコーヒーを飲む。海の帰りに飲むコーヒーは海のように深い味がする。ような気がする

161226_10

あたたかい一日

161219_01

麺類だけは食べたくなかったので、それ以外を食べに海の近くの食堂に出かけた

161219_02

ここの魚フライはとてもうまい。と思う。いつものようにご飯をお代わりした。一杯までならタダでお代わりできる。隣のテーブルにいた推定年齢85才のバアさんも、ごはんをお代わりし、若者と変わらないスピードで黙々と食べていた

161219_03

海はほとんど凪いでいた

3dmg20161219007

久しぶりに3Dカメラで撮ってみました

161219_04

海には砂がたくさんある。不思議だ

161219_05

ハマゴウも紅葉していた

161219_06

ハマゴウの実。いい匂いがします

161219_07

アビス

161219_08

忘却の町

161218_01

昭和の佇まいを残している町があるというので行ってみることにした

161218_03

駐車場に車を止め、しばらく歩いていくうちに街の様子がおかしくなってきた

161218_02

道端に止めてある車が、なんだかシブイ

161218_09

いつのまにかヨッパライ某が変な車を見つけ、勝手に乗り込んでいた

161218_10

120キロ出るらしい

161218_13_2

商店街に出て昼食にした。ぼくはその店で人気があるという、チャンポンを選んだ。なかなかおいしかった。ちなみに300円

161218_11

学校の教室に入ってみた

161218_12

教室の隅の不気味な人形。欲しいけどいらない

161218_08

人工知能を内蔵したロボット。10万馬力で空も飛べる

161218_04

夜も更けてきた。懐中電灯がないと道は暗くて歩けない

161218_05

立ち寄った民家のお茶の間

161218_06

炊事場

161218_07

トイレ

そんな気分

161212_06朝おきて、寝ぼけたあたまに浮かんだのは海の近くのさみしい風景だった。荒れ地に生えた草が、ただひたすら風になびいていた。そしてぼくは、そこに行きたいと思った

161212_01車を走らせ、山を越えて海の近くの寿司屋に入り、安いほうの寿司を頼んだ。注文を取りに来た女性に、ワサビはどうしますか、と聞かれ、思わず、たっぷり入れてくれ、今日は泣きたい気分なんだ、と、思いもしないことを口走ってしまった。ぼくは涙を流し、ハナをすすりながら寿司を食べた

161212_02漁港近くのマーケットで夕食のおかずを買った。ミズイカとタカエビ、そしてブリのアラが安かったのでそれも買った。マンパ、という変な名前の魚が箱に入っていたので、レジのおばちゃんに、これ、写真にとってもいい? と聞くと、マンパが好きなの?それ、旬だからしゃぶしゃぶにしてもおいしいわよ、と言ったのでそれも買った

161212_04

161212_05風の音しか聞こえない、さみしいところをもくもくと歩き回った。そんな気分だった。気が付いたら、ズボンや靴にセンダングサの実がべったり張り付いていて、ヤマアラシのようになっていた

落葉

161205_09

今日はせっかくの休日であったが、車の5000キロ点検に行かねばならなかった。点検ついでにオイルとエレメントも交換した。待ち時間の間に、試乗車に乗ってみた。ミッドシップのスポーツ車。エンジンが後ろにあるので、振動が背中に伝わってきて、マッサージ椅子に座った気分だった。いつかお金持ちになったら買うかもしれない

161205_01

近くの公園に行ってみた。幼いころ、この橋の下でよく遊んだものだ。父は、お前はこの橋の下でひろって来たのだよ、と、何度もぼくに教えてくれた

161205_02

火山を右手に見ながら海沿いの道を北に走り、バイパス横の、むつかしい名前のイタリアレストランに入って昼食にした。ワンプレートランチ、というのを注文したが、とてもおいしかった

161205_03

日本一大きな木が生えているという神社に寄ってみた。イチョウがいい色に染まっていて、なかなか絵になる風景だった

161205_04

池の近くにある山に登ってみた。ここの雑木林は、この時期に歩くと靴が埋まるほど落葉していて、季節感たっぷり。大好きな場所だ

161205_06

161205_05

161205_07

161205_08

気分は黄昏

161128_05

天気がよかったので、山の上の町に紅葉を見に出かけてみた

161128_03

どこで何を食べるか迷ったあげく、結局いつものソバになった

161128_04

以前行った人形博物館。ぼくは入らなかったが、ヨッパライ某と、その母が入館。母はツボだったようだ

161128_02

広い公園。風が冷たかったせいか、だーれもいない

161128_01

161128_08

161128_06

いつもの公園にも寄ってみた

161128_07

気分は黄昏モード。ぼくの人生も

161128_09

雨の月曜日

161114_01

目が覚めたのは7時半だった。部屋が暗いのはカーテンやブラインドを閉め切っているせいだけではなかった。ああ、昨日まであんなに気持ちよく晴れてたのに。
天気が悪いのでドライブには出かけず、テレビのスピーカーの調整などをしていた。ぼくはテレビは見ないけど、誰かがテレビを見ているときに聞こえてくる音が安っぽくて嫌だった。というわけで、外部スピーカーでも聞けるように配線、調整した

161114_02

ヨッパライ某に、昼食は何? と聞くと、何も準備してないよ、というので、どこかに食べに行くことにした。憂うつな空模様なので、こんな日は海辺の食堂で魚フライにするのがいいだろう、と思ったが、夕食の予定が豚カツということだったので、スパゲティーにした。初めての店で、すこし不安だったが、雰囲気も良く、おいしかった。例によってパスタは大盛り

161114_03

帰りにいつものジャズ喫茶に寄った。いつも思うのだけど、古いジャズとロックは、大きなスピーカーで聞かないと、大事なところが伝わらない

161114_04