Purple Rain 6

朝、空港に人を送った後、藤で有名なあの公園に寄ってみた

花房がまだ伸びてなかった。今週末くらいが見頃かも

降りしきる紫の雨

2019藤まつり – Spherical Image – RICOH THETA

建物の壁に描かれた異様な迫力の巨大生物

どこで昼食にするか迷い、結局、いつものように海の近くの食堂で魚フライにすることにしたのだが、車を走らせてるうちに気が変わり、海鮮丼にしよう、ということになった

海辺の監視カメラに写った不審な男

そうめん流しはカンフーだった

南の植物園から郵便物が届いた。黄色い花が咲いているという

海沿いの道を南に下り、潮が引くと歩いて渡ることのできる、あの島に寄ってみた。今日は360度カメラで撮ってみた。真ん中にいるのはぼく。自撮り棒の先にカメラを付けてシャッターを切っているところ

青空に映える黄色い花

唐辛子の花も咲いている

ジェット機の写真をたくさん撮った

周囲から聞こえてくる会話は日本語ではなかった。カンフー映画の世界に紛れ込んだような不思議な気分になった

コーヒーを飲んで美術館に行った

月曜の朝。濃くて苦いコーヒーが飲みたかったけど

美術館を歩く。ぼんやり庭園を眺めていたら、眼差しの涼しい、よその国の女の子に声をかけられた。写真を撮ってもらえませんか? 一人旅らしかった。物語はこんなふうに始まることもある

その建物にはひどく巨大なロープがぶら下がっていた。材料はワラのようにみえる。どうやって作ったのだろう。しばしアタマをひねったが、わからなかった。わからなくても困ることはないのだけど、やはり気になる

参道沿いの、あの旅館にも行ってみた。写真で見たとおりだった。それだけのことだけど。境内は満開の桜が強風にあおられ、花吹雪状態

さくらを見たあと砂漠を歩いた

電車は北に走っていた。川を渡り、トンネルを抜け、街の中を疾風のように走る。桜がいっぱい。どこまで走っても桜が満開

バスに乗り換え、なんとかという城に着く。桜が満開

お皿を数える幽霊で有名な井戸。真昼なので、ちっとも怖くなかった。写真中央にあるのが井戸

いつかは行きたいと思う。星と風と、砂しかない、あの砂漠

飛行機で不時着したら、そこには井戸があって、目の光るヘビがいてキツネがいる。キツネはぼくにこう言う。君は友だちだから教えてあげる。大切なものは目に見えないんだ

七分咲き

今思い出した。大事なことを忘れていた。今日はウソをついてもいい日なのだった。日頃ウソをつかないぼくにとって、今日はとても貴重な日なのだ。ぼくだって年に一度くらいウソをつきたい。ああ、次にウソをつけるのは一年後か

あの島が見える山で桜が七分咲きだというので、あの島に向かって海沿いの道を南下した。

いつものように、むかし飛行場の基地があったところにも寄ってみた。ここも七分咲き。冷たい風が吹いていたせいか、人はまばらだった

きれいな川が流れている公園にも寄ってみた。ここも七分咲き。

柳の木の下で

今読んでる本にこんな言葉が紹介されていた。「いかなる問題もそれを作りだした時と同じ意識レベルで解決することはできない」アインシュタイン

ぼくの目の前には人生レベルの問題が山積みだ。(問題を作るのが得意なので)でもそれは決して悪いことではない。そもそも、目の前に深刻な問題があるのに、それに気づかず安心しきっているという状況が最も質が悪い。問題に気づけば解決に向けて努力もできる

問題を解くにはそれを俯瞰できる、より高い次元の視点が必要だ。思考レベルを上げ、高い視点を得るにはどうすればよいか。今日の場合、答えは柳の木の下にあるような気がした

思考レベルを上げると腹が減ってくる。深い思考はラーメンとチャーハンに相当するエネルギーを消費する

海を見ていた午後1時

目覚ましを切って寝たのに、目覚ましが鳴る時間に目が覚めた。あと1時間寝たかったのに。休日らしい一日はいつもより遅く起きることから始まる

天気は下り坂。お日さまも傘をさしている。こんな日はあまり遠くに行く気になれない。走っているうちに気分まで曇ってくる

海の食堂で魚フライを食べ、波打際をぶらぶら歩いた。波が飽きもせず砂浜を洗っている。海は宇宙の一部だし、ぼくだって宇宙の一部だ。寄せては返す波を見ていると、いつしか宇宙とぼくは重なって、海や砂に溶けていく

江口浜 – Spherical Image – RICOH THETA

引き続き、おもちゃカメラのテスト。旅行に持っていこうと思うので、使い慣れておこうと思って

ソラマメのキッシュ

近くのショッピングモールでメガネと靴を買ったあと、海沿いの道を南下して某温泉町のユニクロで服を買い、港にある海の駅で昼食にした。ヨッパライ某は海鮮丼、ぼくは刺身定食を選んだ。ヨッパライ某に、この刺身、スーパーで買ったらいくらくらい?と聞くと、780円、と言った

いつものように灯台を見た後、どこか海の見えるところでおいしいコーヒーを飲みたいね、とつぶやくと、あそこがいいんじゃないの?というので、進路をあそこに変更した

畑の中を走ってると道端でソラマメを売っているのを発見し、急にソラマメが食べたくなった。手作りケーキのコーヒーセットを注文するつもりだったのだけど、ソラマメのキッシュも追加した。ここのキッシュはほんとにうまい

マスターの話によると、ここのところイノシシが頻繁に出没し、派手に庭を荒らしまわっているとのこと。都会育ちのぼくには興味深い話だったので、さっそくカメラを持って探しに出かけたが、残念ながら見つけることはできなかった

それぞれのケーキの説明があったのだけど忘れてしまった。真ん中のピンクはラズベリーなんとか。どれも本格的にうまかった

梅をみて海をみた

そろそろあそこのウメが満開だろう、ということで、雨の降る中、北に車を走らせた

目的地に着くころには雨も止み、晴れ間が見えてきた

いつもならこの時季、お昼時になると多くのグループがウメの下で弁当を広げているのだけど、今日は全くいなかった。ぼくは静かな人間なので、この方が落ち着く

地面を這うように広がっている梅の木。このあたりは引力が強いせいでこうなるらしい

枝もひん曲がっている

昼食は海の向こうの島でとることにした。港にある食堂に行き、おすすめの、鰤王定食というのをいただいた。1200円。刺身もあら煮もとてもおいしかったです

変わったトイレのある公園に行ってみた。とても景色がよかったです

右にある橋も写したかったので、パノラマモードで撮りました

ボンタンソフト。ほんのり苦みがあって、とてもおいしいです