自分が何者なのか分からない。気がついたら、ぼくはぼくだった
ぼくが知っているぼくはバラに会うことができない。ぼくの知らないぼくはバラと会って話すことができる。だから知らないぼくを雨のバラ園に連れていく
朝、空港に人を送った後、藤で有名なあの公園に寄ってみた
花房がまだ伸びてなかった。今週末くらいが見頃かも
降りしきる紫の雨
2019藤まつり – Spherical Image – RICOH THETA
建物の壁に描かれた異様な迫力の巨大生物
どこで昼食にするか迷い、結局、いつものように海の近くの食堂で魚フライにすることにしたのだが、車を走らせてるうちに気が変わり、海鮮丼にしよう、ということになった
海辺の監視カメラに写った不審な男
今読んでる本にこんな言葉が紹介されていた。「いかなる問題も、それを作りだした時と同じ意識レベルで解決することはできない」アインシュタイン
ぼくの目の前には人生レベルの問題が山積みだ。(問題を作るのが得意なので)でもそれは決して悪いことではない。そもそも、目の前に深刻な問題があるのに、それに気づかず安心しきっているという状況が最も質が悪い。問題に気づけば解決に向けて努力もできる
問題を解くにはそれを俯瞰できる、より高い次元の視点が必要だ。思考レベルを上げ、高い視点を得るにはどうすればよいか。今日の場合、答えは柳の木の下にあるような気がした
思考レベルを上げると腹が減ってくる。深い思考はラーメンとチャーハンに相当するエネルギーを消費する
目覚ましを切って寝たのに、目覚ましが鳴る時間に目が覚めた。あと1時間寝たかったのに。休日らしい一日はいつもより遅く起きることから始まる
天気は下り坂。お日さまも傘をさしている。こんな日はあまり遠くに行く気になれない。走っているうちに気分まで曇ってくる
海の食堂で魚フライを食べ、波打際をぶらぶら歩いた。波が飽きもせず砂浜を洗っている。海は宇宙の一部だし、ぼくだって宇宙の一部だ。寄せては返す波を見ていると、いつしか宇宙とぼくは重なって、海や砂に溶けていく
引き続き、おもちゃカメラのテスト。旅行に持っていこうと思うので、使い慣れておこうと思って
近くのショッピングモールでメガネと靴を買ったあと、海沿いの道を南下して某温泉町のユニクロで服を買い、港にある海の駅で昼食にした。ヨッパライ某は海鮮丼、ぼくは刺身定食を選んだ。ヨッパライ某に、この刺身、スーパーで買ったらいくらくらい?と聞くと、780円、と言った
いつものように灯台を見た後、どこか海の見えるところでおいしいコーヒーを飲みたいね、とつぶやくと、あそこがいいんじゃないの?というので、進路をあそこに変更した
畑の中を走ってると道端でソラマメを売っているのを発見し、急にソラマメが食べたくなった。手作りケーキのコーヒーセットを注文するつもりだったのだけど、ソラマメのキッシュも追加した。ここのキッシュはほんとにうまい
マスターの話によると、ここのところイノシシが頻繁に出没し、派手に庭を荒らしまわっているとのこと。都会育ちのぼくには興味深い話だったので、さっそくカメラを持って探しに出かけたが、残念ながら見つけることはできなかった
それぞれのケーキの説明があったのだけど忘れてしまった。真ん中のピンクはラズベリーなんとか。どれも本格的にうまかった
そろそろあそこのウメが満開だろう、ということで、雨の降る中、北に車を走らせた
目的地に着くころには雨も止み、晴れ間が見えてきた
いつもならこの時季、お昼時になると多くのグループがウメの下で弁当を広げているのだけど、今日は全くいなかった。ぼくは静かな人間なので、この方が落ち着く
地面を這うように広がっている梅の木。このあたりは引力が強いせいでこうなるらしい
枝もひん曲がっている
昼食は海の向こうの島でとることにした。港にある食堂に行き、おすすめの、鰤王定食というのをいただいた。1200円。刺身もあら煮もとてもおいしかったです
変わったトイレのある公園に行ってみた。とても景色がよかったです
右にある橋も写したかったので、パノラマモードで撮りました
ボンタンソフト。ほんのり苦みがあって、とてもおいしいです