モカ特有のエキゾチックな甘い香り、深いコク。
フレンチローストで仕上げました。酸味はありません。
品名:イルガチェフェ ゲデブ G-1 Natural
生産国:エチオピア
生産地域:南部諸民族州(Southern Nations, Nationalities, and Peoples Region/SNNP 州)
ゲディオ県(Gedeo)県 ゲデブ地区(Gedeb)ウォルカ村(Worka)
生産者:ウォルカ村の 650 名の小規模生産者から集買
平均耕地:約 2 ヘクタール
水洗工場:ウォルカ ウォッシングステーション(Worka WashingStation)
標高:約 1900~2100m
収穫時期:10 月中旬~1 月下旬
品種:Ethiopian Heirloom(エチオピア原種)
土壌:肥沃で水はけの良い赤茶土(深度 1.5m)
育成:シェードツリー栽培
規格:G-1 Natural Top Specialty
乾燥:天日乾燥(アフリカンベッドにて 23~30 日間の天日乾燥)
平均気温:20~23℃
Cup:ナチュラルらしい、華やかな白い花の香りと瑞々しい白桃や苺の果実味、クリーミーな質感。
Tasting Notes:オレンジ・ストロベリー・ピーチ・プルーン・クローブ・紅茶
Packing:30kg 麻袋インナーグレインプロ
イルガチェフェ(Yirgacheffe)は<湿地と草原>というその語源の通り、年間降水量が比較的多く水源に恵まれた地域です。イルガチェフェの最南部に位置する南部諸民族州(SNNP 州)ゲディオ県(Gedeo Zone)ゲデブ(Gedeb)地域は、その品質の高さから近年注目が集まっている産地です。北東部に面する高山を超えればグジ(Guji)となり、イルガチェフェの中でも屈指の標高の高さを誇ります。朝晩の気温の差が激しく、チェリーに適度なストレスがかかり、他の地域よりもゆっくりと成熟するため、しっかりとした甘みが特徴の地域です。丁寧に収穫されたチェリーは、乾燥場に持ち込まれる時点で厳しい品質管理があり、緑がかった未熟豆や黒豆、茶色っぽい発酵豆や半発酵豆が取り除かれ、エチオピアの強い日差しの下、アフリカンベッド上で約 1 ヶ月休むことなく丁寧に撹拌され乾燥されます。その CUP は華やかな白い花の香りと、とてもフルーティーな白桃や苺の果実味、なめらかでクリーミーな質感が特徴です。